事業場外みなしで残業代はゼロ「サントリー」ブラック企業認定
- 2018.04.09
- 時事
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3月29日、サントリーグループの自動販売機オペレーション大手・ジャパンビバレッジに対して、労働基準監督署が是正勧告を出したことが報道された。これは、同社に勤務する労働者が労働組合・ブラック企業ユニオンに加盟し、団体交渉と労働基準監督署への申告を行なったことによるものだ。
このケースは単なる労働基準法違反が問題になっているわけではなく、特に注目したい事件だ。
同社は自動販売機の補充などを行う労働者に対して「事業場外みなし労働時間制」という「定額働かせ放題」の制度を適用していたのである。
「事業場外みなし」とは、外回りの営業などで、労働時間の把握が困難な場合に一定の時間働いたものと「みなす」制度だ。
「働き方改革」法案の高度プロフェッショナル制度や裁量労働制が「定額働かせ放題」の制度として話題になっているが、「事業場外みなし」制は、これらと極めて類似した制度である。
本記事では、今回の事件を通じて、裁量労働、高プロ、事業場外みなしといった「定額働かせ放題」の制度が、どのように違法に悪用されてしまうのかを解説していこう。
また、この制度はすでに広く普及しているので、何が違法となるのかを確認することで、労働者にも経営者にも、違法状態を改善する材料としてほしい。
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20180403-00083500/
休憩なしで自販機補充・荷物積み込みで1日17時間労働
これは辛すぎますね…
自分で別にタイムカードを記入するなどしておけば
不払い賃金が回収できるかもしれません。
現在の事業場外みなしで疑問に思った方は相談してみるといいでしょう。
NPO法人POSSE
03-6699-9359
総合サポートユニオン
03-6804-7650
ブラック企業ユニオン
03-6804-7650
ブラック企業被害対策弁護団
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