転売ビジネス
- 2021.12.08
- ビジネス
- 1022 View
最近はフリマアプリなどがメジャーになってきて、個人で商品を売買するのも簡単にできるようになりましたね。
それに伴い、人気商品を仕入れてそれを定価より高値で売り収入を得る、転売を生業とする人も増えてきました。
転売は犯罪?
あまりいい印象は持たれない転売行為ですが、転売自体は特に違法ではないです。
きちんとルールを守って転売していれば、法律的には何も問題ありません。
犯罪になる転売行為は
新品で購入した物を売ったり、もともと自分で使っていた物を売る場合は、特に許可がいりません。
しかし売るために中古品を仕入れて転売する場合は古物商許可が必要になります。
この古物営業法は新品の定義が難しいので、転売ビジネスをする前に古物営業法に違反しないかよく調べてから行う事をオススメします。
チケットの転売
チケット不正転売禁止法ができたので、チケットの転売は違法になりました。
対象となるチケットは、
主催者側が転売を禁止している
日時・場所・座席が決まっている
購入者の氏名が記載されている
この全ての条件を満たしているチケットが転売禁止法に該当します。
しかし、当日に急用でいけなくなってしまったなどで定価や定価以下で売る場合は違反にはなりません。
ただ主催者側が転売を禁止していて入場の際に本人確認などがある場合は、違反にはならなくても入場ができないので注意が必要です。
なくならないチケット高額転売
チケット不正転売禁止法ができたのにも関わらず、人気チケットを高額転売している人は今もたくさんいます。
個人的な話ですが、来年のKis-My-Ft2のツアーに申し込みましたが倍率がかなり高く見事に全公演落選してしまいました。
ですが某チケット売買サイトでは定価8000円のチケットが、1枚10万円ほどで山のように売られています。
純粋に行きたい人には当たらずに転売目的で購入した人には当たって、ファンとしてはとても悲しいですね。
転売行為は悪いこと?
限定商品を転売目的で買い占めたり、違反されている物を売ったり、ルールを守らない一部の転売ヤーがいるために転売行為の悪いイメージはなかなかなくなりません。
ですが、きちんとルールを守って転売事業をしている人もたくさんいます。
買うのが難しい海外製品だったり、普段なかなか買いに行けないような場所の物を、定価より高値とはいえお金を出せば購入できるのは、求めている人にとっては有り難いですね。
「東三河・西三河で働く!」高時給な派遣求人が満載!
-
前の記事
国語辞典から消えた言葉 2021.12.06
-
次の記事
飲み会シーズンに向けて二日酔い対策 2021.12.08