ひきわり納豆と粒納豆〜効能の違い
朝食は納豆を食べる!という方は大変多いかと思います。
色々なTV番組でも納豆の効能が取り上げられ、私の両親も毎朝夫婦で食べているそうです。
納豆には血栓を溶かす効果があり、脳梗塞や心筋梗塞を予防できます。
その他、腸内環境の改善、殺菌作用、骨を強くする機能、血糖値の上昇を抑えるなど様々な効果を持っています。
そんな健康食品とも言うべき納豆ですが、ひきわり納豆と粒納豆では効能が違うことをご存知でしたか?
納豆だったら一緒でしょ!って思っていましたが、ひきわり納豆。これも結構体に良いんですよね。
ひきわり納豆・粒納豆の効能
ひきわり納豆とはギザギザに刻んである納豆です。私は納豆巻きとかでは好きですが、ご飯にかけるなら粒納豆派です。
余談はさておいて、ひきわり納豆には大豆の皮がないんです。
粒納豆とひきわり納豆では、それぞれの製造工程に違いがあります。
粒納豆は、「大豆を水に浸す→煮る→納豆菌をかける→発酵」の工程で製造されます。
しかし、ひきわり納豆は、「大豆をひき割る→皮を取り除く→水に浸す→煮る→納豆菌をかける→発酵」と、粒納豆と違って煮る前に大豆をひき割って、皮を取り除く工程があります。
私はてっきり、出来上がった納豆を細かく刻んでいるだけかと思っていました。
ここがポイントになります。
細かく刻んで煮て発酵させていることで、普通の粒納豆よりも表面積が多くなり、その分、納豆の栄養素を多く吸収=高い効能が期待できるそうです。
粒納豆・ひきわり納豆の栄養素
ミネラル
- 粒納豆に多いミネラル
- カルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛
- ひきわり納豆に多いミネラル
- カリウム、リン
ビタミン
- 粒納豆に多いビタミン
- ビタミンB2
- ひきわり納豆に多いビタミン
- ビタミンB1、ビタミンE、ビタミンK
とくにビタミンKは粒納豆が600μg(100gあたり)なのに対し、ひきわり納豆が930μgとかなり多くなります。
ビタミンKは骨の健康を保つビタミンです。
しかし、ひきわり納豆は皮が無い分、食物繊維が粒納豆より少なめです。
ひきわり納豆・粒納豆を一緒に食べよう!
私が考えた最終結果。
粒納豆、ひきわり納豆の良い栄養素を摂取する為に、両方を食べればいいんじゃないか!!
納豆だけが残ってご飯が足らなくなってはしまいますが、これで日々健康に過ごせること間違いなし!!
少し冗談も入っていますが、明日から試してみたいと思います。
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