昨今の物流業界について
新型コロナウイルスにより昨今の物流業界に変化が起きているそうです。
品目によって輸送量の増減が起き、入荷の遅れと急な対応など数々の課題に直面している状況だそうです。
コロナウイルス 何故物流に変化が起きているか!?
今回の新型コロナウイルスにより、都市部では感染者が一気に急増をしました。
そのことから都市圏ではロックダウンが行われ、地方などでも独自の緊急事態宣言も行われました。
そうしたことで飲食店やアパレルなどサービス業の休業、テレワーク、外出の自粛など自宅にいることが多くなってきている人が大半だと思います。
その中で、今後どうなるかなど不安に思う人が増え、買い占めが急増しました。
例えますと、マスクやアルコールはもちろんのこと、2ヵ月ほど前に(マスクの次はトイレットペーパーが不足する)デマが広がり、スーパーマーケットやドラッグストアでは、マスク以外にもトイレットペーパーを求めるお客さんでいっぱいだとニュースにもなりました。
そのほかにも、食料品の買い占めなど様々なものの買い占めが起きました。
そのことからドラッグストアやスーパーマーケットなど日用品や食料品を扱う物流会社は、いつも以上の稼働の変化を求められました。
物流の直面している課題
現在、日本の貨物輸送の90%以上は、トラックが坦っているそうです。
そうした中、慢性的な人材不足やトラックドライバーの高齢化など様々な課題にプラスされ、新型コロナウイルスにより更に課題が追加されました。
日用品などを扱う会社は入荷の遅れと急な出荷対応が求められ、また配達時のマスク着用義務付けを設ける取引先も増え、昨今はマスク入手困難により配達が出来ないなど弊害も出てきているそうです。
また、取り扱うものによって輸送量の増減により忙しく、人材が不足している会社も有れば、飲食店やアパレルなどを主な会社は輸送量が減り、止むを得ず休車となり、売り上げが落ちている会社も出てきているそうです。
その他にも宅配・デリバリーなど物流は様々な課題に直面しています。
個人的に良い取り組みと思ったのは、佐川急便や山城ヤサカ交通のように提携を組み、自宅自粛によって、仕事が減少したタクシードライバーを配送トラック業に回す。
こうした取り組みにより、今タクシードライバーの大量解雇などニュースにもなりましたが、そういった解雇にもならず、配送業の人手不足解消になります。
今後の物流に影響は!?課題は!?
今回、昨今の物流について書かせて頂きましたが生活するにあたって、物流はいかに大切か再度確認することが出来ました。
人々の生活を支えるために必死で仕事をし、協力をしあって物が途絶えないようにしてくれています。
私は、今回の新型コロナウイルスによって、自分たちの必要なものを運んでくれる物流に感謝したいと思います。
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