コロナウイルスで甲子園の中止！？

コロナウイルスの影響 スポーツ編

コロナウイルスの影響で中止になってしまったと聞くとまずオリンピックが浮かぶと思います。

他にも野球やサッカー、色々なスポーツがまだ開幕できずにいますね。

プロの試合だけではなく、高校や中学の全国大会も中止というニュースもありました。

自分自身、学生時代スポーツに打ち込んできまして、最後の大会が中止になってしまうなんて、こんな辛い事はないと思いました。
今回は特に私が注目していた高校野球についてお話ししていこうと思います。

春のセンバツ・夏の甲子園

高校野球の代表的な大きな大会は２つあります。

１つは春に行われるセンバツ高校野球。
今回中止が発表されてしまいましたね。

選手たちが辛いオフシーズンのトレーニングを乗り越えて成長した姿を見れる、新一年生の新たな戦略を加えての戦いが見れる大会です。
この大会では各県から出場校が選ばれるのではなく、３つの枠から選出されます。

第1枠は東海地方、関東地方などの全国8地区から28校が選ばれます。
第2枠は秋に行われる明治神宮大会で優勝した高校。
第3枠は文武両道や社会貢献など他の模範となるような高校が選出される21世紀枠の3校です。

夏の甲子園が各都道府県から1校ずつ(東京、北海道は2校)なので春のセンバツの方が狭き門とも言えますね。

今回のセンバツでは21世紀枠で初出場の高校が2校ありましたが残念ながら夢叶わずで終わってしまいました。

何か記念試合なども検討しているみたいですが日程的に厳しいそうと言われています。

続いては夏の甲子園です。

この大会は3年生の最後となる大会です。

高校野球集大成で負けたら引退となってしまうので選手たちの気持ちも一番強く、注目度も一番高い大会となっています。
プロ野球のスカウト勢もこの大会をとても重要視して観戦しています。
私も友人が甲子園に出た時は第1試合から決勝まで球場に見に行きました！

この大会では各都道府県から地区予選を勝ち抜いた1校が出場します。
私が住んでいる愛知県では愛工大名電、中京大中京、東邦高校などが有名で今回も有力候補です。

この大会が終わった後には全国の選手から20名が選ばれU18の世界大会に出場します。
ライバル同士だった名選手が同じチームで戦うのもまた違った面白さがあります。
しかしこの夏の甲子園も中止になる可能性が高いとのことです。

高校野球連盟によると、まだ検討段階だそうですが中学、高校のインターハイの中止を受けてこれを参考にするとコメントしていました。
無観客試合でもいいのでやってほしいというのが本音ですが選手の安全が一番ですのでそうとも言ってられないのが辛いところです。

現在コロナウイルスで社会人も学生も、いろんな方が辛い時期だと思います。当たり前にスポーツができていた、仕事ができていた事をとても有り難く感じています。
普通の生活を送り、スポーツに熱くなれる日が一日も早く来る事を願ってもう少し耐え忍びましょう！