幸楽苑の決算、赤字が32億円
ことし3月期に、上場以来、初めての最終赤字となったラーメンチェーンの「幸楽苑」の株主総会が19日、郡山市で開かれ、創業者の社長ら2人が今月から半年間、報酬の全てを返上し、経営改善に取り組むことなどが報告されました。
郡山市に本社を置くラーメンチェーンの「幸楽苑」はグループ全体のことし3月期の決算でおよそ32億円の赤字となり、21年前に上場して以来、初めての最終赤字となりました。
19日、郡山市のホテルで開かれた株主総会では、新井田傳社長と新井田昇副社長の2人が赤字の責任をとるため、今月から半年間、報酬の全てを返上することが説明されたということです。
このほか4人の取締役の報酬も30%減額されます。
また、ラーメン店からステーキ店への転換を、福島県内の3店舗を含む6つの店舗で行うことや、赤字の要因の採算が取れなかった首都圏などの49店舗を閉鎖することなど収益力強化のための取り組みが報告されました。
幸楽苑は主力メニューのラーメンやギョーザの新商品を導入するなどして経営改善を進めることにしています。
郡山市に住む83歳の株主の男性は「社長は、腹を据えて経営改善を図りたいと話していて、今後に期待したい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180619/6050001487.html
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