【デザインの種類と用途】求められるデザインスキルの違いとは
デザインの用途によって、求められるデザインスキルが異なることをご存知ですか?
デザインと言っても幅広く、それぞれの用途に応じたデザインスキルが求められます。そのため、各分野ごとに専門のデザイナーが存在しています。
今回は、デザインの種類を紹介します。
Webデザイン
Webデザインは、Web上でディスプレイ表示するデザイン全般のことを指します。
主なWebデザインは、
・Webサイト(ホームページ)
・Webサービス
・ブログ
・広告バナー
・商品紹介ページ(LP)
サイトデザインは、あらゆる端末で見やすいよう文字や画像をレイアウトする必要があります。
WebバナーはWebサイトやアプリに表示する「広告」として集客を行うため、瞬時に情報が伝わり興味を惹かせるデザインが求められます。
バナーを作るのはとても簡単ですが、しっかりと広告効果のあるバナーを作るためにはマーケティングスキルが必要です。
▼Webデザイナーが身につけておくべきコーディングスキルについてはこちら
【Webデザイナーにコーディングスキルは必要?】身につけるメリットとは
DTPデザイン
DTPとはパソコンでデザインデータを作成し印刷することです。
印刷物の場合はRGBではなく、CMYK表現になるため色の扱いもWebデザインとは異なります。
また、紙を裁断する位置を示すトンボや、カットした際のズレを目立たなくするための塗り足しといった印刷物に欠かせないルールもあります。
印刷をしないと実際の色や雰囲気が分からず、印刷会社によって少し色が違うということもあり、私はWebデザインよりも難しいと思います。
UI UXデザイン
UI UXデザインは、ユーザーのためのデザインです。
UI(ユーザーインターフェイス):ユーザーの目にふれるすべてのもの
UX(ユーザーエクスペリエンス):ユーザーが商品やサービスを通じて得られる体験
UIが実際に実装される設計であるのに対し、UXはユーザーが経験したことや感じたことすべてを指し、UIデザインは見栄えの良さだけでなく実際の使い勝手を考慮してデザインする必要があります
ユーザーの満足度(UX)を上げるためには製品の品質だけでなくUIの向上も必要です。
デザイナーからしたら「見れば分かる」と思うかもしれませんが、Webに慣れていない方などには説明がないと分からないということもあります。
そのため、ユーザーの立場になって実際に使ってみたり、他の人に試してもらうなどをして、誰もが理解しやすいように細かい箇所まで意識してデザインすることが求められます。
まとめ
今回は、デザインの種類についてご紹介しました。
デザイナーに興味がある方は、どのようなデザイナーになりたいのかを考えてみてください。
どの分野のデザイナーを目指すべきなのかが分かれば、身につけるべきスキルなども分かってくると思います。
また、Webデザイナーの方はUI/UXスキルが今後必須になってくると思うので、スキルアップのために身につけておくと良いと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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