人生で1度は読んでほしい名作少女漫画【3選!】
子どもの頃から漫画が大好きで、たくさん読んできました。
その中で、
人生で1度は読んで欲しい玄孫の代まで残したいほど名作の少女漫画をご紹介していきます。
あらすじを書いていますが、少々ネタバレも含んでいます。
彼氏彼女の事情/津田雅美(白泉社)
1996年から2005年まで連載されていた全21巻の漫画です。
主人公の高校生の女の子『雪野』と同じクラスの『総一郎』の恋愛を描いた物語です。
学校では優等生で猫をかぶっている雪野が、ある日うっかり総一郎に本性を知られてしまい
弱みを握られ総一郎にこき使われまくるという、最初はコメディ要素満載でとても面白いです。
しかし途中から一変し、最初のコメディ感は幻だった!?と思えるほどにかなりシリアスな漫画になります。
総一郎も雪野の周りの友人達も抱える闇が深すぎて、ヘビーすぎて途中から読むのが辛くなっていきます。
ですが最後まで読み終えたら、人生が変わったような気持ちになれます。
この漫画を初めて読んだのは中学生の時でしたが、
大人になった今でもふと読みたくなるほど大好きな漫画です。
こどものおもちゃ/小花美穂(集英社)
1994年から1998年まで連載されていた全10巻の漫画です。
主人公の芸能活動をしている小学6年生の女の子『紗南』と同じクラスの『羽山』との恋愛や成長を描いた物語です。
それぞれ家庭に問題があったり、深い悩みを抱えていたりシリアスで心が痛くなるような話が多いのですが、
コミカルな表現も多いので、重くなりすぎずに読むことができます。
少女漫画ですが恋愛メインのお話ではないので、少女漫画をあまり読まない男性にもおすすめしたいです。
1つ1つの話しがとても深くて、気づかされることがたくさんあったり
笑いあり、涙ありで、1番大好きな漫画です。
小花美穂さんの漫画は『HoneyBitter』や『パートナー』など
どの作品もとても深くて面白いので、ぜひ1度読んでいただきたいです。
フルーツバスケット/高屋奈月(白泉社)
1998年から2006年まで連載されていた全23巻の漫画です。
主人公の高校生の女の子『透』は唯一の家族だった母親を亡くし、同級生の『草摩由希』の一族が暮らす草摩家に居候することになり物語が進んでいきます。
草摩家の一族は生まれつき物の怪が憑りついていて、異性に抱きつかれたり身体が弱っていると
その憑りつかれている動物に変身してしまうという秘密を持っています。
動物に変身するなんて聞くと、メルヘンなお話のように思えてしまいますが
とてもメッセージ性の強い漫画です。
皆それぞれに心に傷を抱えて黒い部分を持っているのですが
主人公の透の真っすぐで誠実な人柄がどんどん皆の心を癒していきます。
自分自身も透の言葉や生き様に救われることがあったり
読んだ後は心が洗われます。まさに人生のバイブルです。
2月18日から透の両親の話しを描いた映画『フルーツバスケット-prelude-』が公開されました。
原作から何年たっても色あせない名作ですね。
どの作品も恋愛漫画というよりも、生き方や人生を考えさせられる漫画です。
読んだことがない方はぜひ1度読んでみてください!
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