国語辞典から消えた言葉
- 2021.12.06
- 言語
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今年の12月に発売する三省堂の国語辞典が8年ぶりに改訂し、1700もの言葉が消えました。
時代は日々移り変わり、新しい言葉がでてくる一方で使われなくなっていく言葉も増えていくので、なんだか寂しいですが仕方がないですね。
今日は消えた言葉をピックアップしてご紹介します。
MD
MDはミニディスクの略でCDから音楽を録音したり再生したりするのに使用する物です。
私が中高生の頃はMDがメジャーで、自分の好きなアーティストの曲を入れたりしてとても思い出があります。
今は全く使われていないですね。今時の中高生はMDを知らないかもしれません。
逆にMDより前にメジャーだったカセットテープやレコードは辞典に残るそうです。
言葉としては、小説などでもMDより使われる事が多いからですかね。
着メロ
ガラケー時代に使われていた着信メロディーの略です。
初期の頃は3和音だったものが16和音や32和音に進化していった記憶があります。
自分でメロディーを打って自作の着メロを作ったりもしました。
その後着うたが出てきてそちらがメジャーになりましたが、スマホが使われるようになってからはアプリが主な連絡手段になったので、着信音を設定したりする事があまり無くなりましたね。
コギャル
コギャルとは1990年代に流行った高校生のギャルの事です。
髪を明るく染めて、短いスカートにルーズソックスを履いて派手派手で可愛かったです。
今そもそもギャルというのもあまり見かけないような気がしますが、いくつになっても派手な化粧や派手な格好は見ていて可愛いなぁと思います。
スッチー
スチュワーデスの事です。
今はCAだったりキャビンアテンダントと呼ばれますね。
なぜスチュワーデスが使われなくなったのか調べてみたら、スチュワーデスが女性を指すものであり男女雇用機会均等法が施行されるなどの時代の変化に合わせて、キャビンアテンダントに変わっていったようです。
看護婦・看護士が看護師に変わっていったのと同じ理由ですね。
パソコン通信
パソコン通信は、インターネットが普及される前に使われていた通信を行うためのサービスの事です。
1980年代後半ごろに全盛期でしたが、インターネットが普及し始めるとどんどん衰退していきました
新しく載る言葉
逆に新しく載る言葉は3500もあります。
ソーシャルディスタンス、ワンチャン、マリトッツォなどなど、時代を表していて面白いですね。
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